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病院からのお知らせ

「日本免震構造協会賞 技術賞 受賞報告会」を開催しました


2025年7月14日(月)
 当院の建設にあたり開発した免震システムが、小・中地震から巨大地震まで多様な地震動に対して免震効果を発揮できることが評価され、共同受賞者とともに当院職員が一般社団法人日本免震構造協会より第26回「日本免震構造協会賞 技術賞」を受賞しました。(賞についての詳細は過去のお知らせをご覧ください)
 これを受け、半田市長をはじめ関係者の出席のもと、職員に向け「受賞報告会」を開催しました。

久世孝宏半田市長は挨拶で「知多半島総合医療センターは、地域の基幹医療を担うとともに、南海トラフ地震などの大規模災害時においては、地域の命を守る災害拠点病院としての重要な役割を果たす医療機関です。その施設において、このような免震技術が取り入れられたことは、半田市のみならず、知多半島全体にとっても大変意義深いことです。「安心してかかれる病院」であると同時に、「いざという時に頼れる病院」が、まさにこの地域に誕生したと強く感じております。」と受賞者への祝福と病院に対する期待の言葉を述べられました。

続いて、渡邉和彦理事長から「この度、当機構職員が賞を受賞し、皆さまに報告できますことを大変嬉しく、誇りに思います。私たちは、「平時から命を支える医療拠点」であると同時に、「有事にもその責任を果たせる病院」でありたいという思いで診療に取り組んでいますが、今回の受賞は、働く職員に安心・信頼を与え、励みになるものです。今後も地域の皆さまに「この地域にこの病院があってよかった」と思っていただけるよう、努めてまいります。」と、受賞者・関係者に対する労いの言葉と、今後も医療と防災の連携をより一層強化していく決意を表明しました。

職員手作りのくす玉でお祝いセレモニーを行いました。
受賞者がひもを引くと「祝 技術賞受賞」という垂れ幕がおり、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

受賞者である法人本部 青木賢治総務課長からは、今回受賞した賞の概要説明や、5年に渡るプロジェクトを共にした共同受賞者と関係者の方々への感謝が述べられました。

株式会社内藤建築事務所 名古屋事務所 構造室 室長 田山太郎様からは、免震システムの概要を、今後発生が懸念される南海トラフ地震とあわせて説明していただきました。

閉会後は、実際に免震システムが見学できる場所へ移動し、報道陣の方々からの質問に応えました。
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