糖尿病・内分泌内科
概要・方針
近年、食習慣の乱れや運動不足により糖尿病患者は増加してきています。糖尿病は初期には自覚症状がありませんが、そのまま放置しておくと様々な合併症(神経障害、網膜症、腎症、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、足壊疽など)が引き起こされます。
糖尿病の合併症は生活の質を低下させるものばかりです。症状のないうちから治療をしていくというのは、治療する側もされる側もなかなか難しいものですが、糖尿病患者が元気に生活できるよう血糖管理をさせていただきます。
糖尿病の合併症は生活の質を低下させるものばかりです。症状のないうちから治療をしていくというのは、治療する側もされる側もなかなか難しいものですが、糖尿病患者が元気に生活できるよう血糖管理をさせていただきます。
診療内容と特色
患者一人ひとりの顔が違うように、糖尿病の状態もそれぞれ違います。血糖が高くなる原因を調べ、その患者さんにあった治療を選択するように心がけています。
糖尿病教育入院
糖尿病教育を受けたことがあるかないかで、合併症の出現率はまったく変わります。血糖のコントロールだけでなく、糖尿病教室での知識の獲得、合併症の精査を行います。入院期間は5~12日でご相談いたします。
栄養指導
管理栄養士が個別に指導します。食事療法に不安のある方は、継続して指導を受けることもできます。
また、各診療所から地域連携室を通して栄養指導だけの依頼にも対応しています。かかりつけ医の先生にご相談ください。
また、各診療所から地域連携室を通して栄養指導だけの依頼にも対応しています。かかりつけ医の先生にご相談ください。
CSII(インスリン持続皮下注)療法
CSIIとは、携帯電話ぐらいの大きさのポンプを用いて、超速効型インスリンを持続的に皮下注射する治療法です。血糖コントロールの改善だけでなく、注射回数が減ることによる生活の質の改善が期待されています。基本的に入院のうえ導入しています。
(CGM/FGM)持続血糖測定器
持続血糖測定器は500円玉大程度の小型のセンサーを常に上腕等に装着することで、スマートフォンで血糖(皮下間質液中のブドウ糖濃度)をリアルタイムに確認することができる測定方法です。スマートフォンが使用できない方は小型の機器をかざすだけでも確認ができます。従来の血糖測定器のように測定のたびに血を出す必要がありません。一日中の血糖変動を明らかにすることで、より適切で安全な糖尿病治療を行える可能性があります。
当院では「FreeStyle リブレ2」「Dexcom G7」の取り扱いがございます。
これらは保険診療ではインスリン治療をしている方のみのご利用ですが、インスリン治療をしていない方でも、選定療養費制度(自己負担)により保険診療と併用してFreeStyleリブレ2を利用いただけます。ご検討される患者さまは、医師または院内スタッフまでお声掛けください。
当院では「FreeStyle リブレ2」「Dexcom G7」の取り扱いがございます。
これらは保険診療ではインスリン治療をしている方のみのご利用ですが、インスリン治療をしていない方でも、選定療養費制度(自己負担)により保険診療と併用してFreeStyleリブレ2を利用いただけます。ご検討される患者さまは、医師または院内スタッフまでお声掛けください。
肥満症治療(保険診療)
肥満症治療の受診や、他医療機関様からのご紹介についても、糖尿病・内分泌内科の初診でご対応いたします。
当院では肥満症治療薬としてチルゼパチド(商品名ゼップバウンド)、セマグルチド(商品名ウゴービ)の処方をすることができます。処方の適応については細かい条件があります。条件を満たしている患者さまであっても、当院で治療計画を開始してから6ヶ月以上の食事療法・運動療法の後に処方を検討することになります。詳細は以下「肥満症治療薬の投与条件」をご覧ください。なお糖尿病の診断がついている方には、以下の条件とは別に、同成分の治療薬の処方を検討いたします。
当院では肥満症治療薬としてチルゼパチド(商品名ゼップバウンド)、セマグルチド(商品名ウゴービ)の処方をすることができます。処方の適応については細かい条件があります。条件を満たしている患者さまであっても、当院で治療計画を開始してから6ヶ月以上の食事療法・運動療法の後に処方を検討することになります。詳細は以下「肥満症治療薬の投与条件」をご覧ください。なお糖尿病の診断がついている方には、以下の条件とは別に、同成分の治療薬の処方を検討いたします。
内分泌疾患の診断・治療
甲状腺疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患、下垂体疾患など内分泌疾患の診断のため、甲状腺の穿刺吸引細胞診、各種負荷試験、アイソトープ検査等を行っています。バセドウ病の治療では、内服治療のほか必要に応じて放射性ヨードによる内用療法を行っています。また、バセドウ眼症に対しては眼科と連携し、テプロツムマブ(商品名テッペーザ)等による内科的治療を行っています。
スタッフ紹介
| 役職 | 氏名 | 専門医・認定医・指導医 | 医師資格取得年 |
| 統括部長 | 栗田 研人 |
|
平成24年 |
| 部長 | 野尻 奈穂 |
|
平成22年 |
| 医長 | 上田 健太郎 |
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令和2年 |
| 医師 | 粟井 智之 |
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令和3年 |
診療実績
| 令和6年度 | 令和7年度 | |
| 総入院患者数 | 311 | 343 |
| 2型糖尿病 | 82 | 64 |
| 1型糖尿病 | 7 | 9 |
| 糖尿病ケトアシドーシス | 19 | 23 |
| 高浸透圧高血糖状態 | 7 | 19 |
| 低血糖症、低血糖昏睡 | 13 | 11 |
| 内分泌疾患 | 13 | 14 |
| 電解質異常 | 33 | 39 |
| その他 | 137 | 164 |
| 教育入院 | 91 | 67 |

